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長野へ移住


SNS等ではお知らせしておりましたが、東京から長野市へ移住しました。

そして早一ヶ月が経ちました。

牛に引かれて善光寺参り

思いがけず他人に連れられて、ある場所へ出掛けること。また、他人の誘いや思いがけない偶然で、よい方面に導かれることのたとえ。

だそうです。

移住は念願叶ってという面はもちろんあるのですが、改めてきっかけや決め手を問われるとはてなにやら?一言では言い表せず。直近のご縁には感謝ばかりですが、ここに至るには自分でも忘れているような長い年月の間の小さな出来事があったはずです。

うまく言えませんが、今現在の自分と妻の意思だけで決めたことではなく、例えば10年前の、振り返れば他人のようにすら感じるその時の自分が飲んだ水が巡り巡ってどうなったのか?と考えます。

東京には18年住みました。

志を掲げた街。避けて通れなかったところで少し身を捧げ過ぎたと思う場所。

東京を離れ長野に来て、久しぶりに妻のポートレートを撮りました。

大好きな佐久のマルカフェのSNSにはこんなことが書かれていました。

良い時も悪い時も、時々、今が永遠に続くんじゃないかという感覚になったりします。

過去に戻りたいと思ったことはありませんが、今が愛おしいと気付いた時は、素直にそれを大切に。楽しまなければあっという間に過ぎた過去なんですよね。蓄積と現在、現在と未来への意識を大切にしたいと思う今日この頃です。

夏休み、ご家族や大切な人たちと、よい時をお過ごしください。

(8月10日 Maru Cafe Facebook)

次回はニトリの駐車場から眺める夕陽にすら見惚れる長野での近況や仕事での東京との往復生活、「見つめること」「距離の近さとは」「記憶の世界」について書きたいと思います。

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